女性ホルモンと慢性頭痛(偏頭痛)について

頭痛

女性に多い慢性頭痛のほとんどは血管性の頭痛と緊張性の頭痛です

血管性の頭痛は頭を打ったり興奮したとき血液が

急に脳に流れて脳の周りの血管が以上に拡張するために起こる頭痛です

頭の片側だけ痛む偏頭痛も血管性の頭痛です

緊張性の頭痛は筋収縮性頭痛といい頭蓋骨についている筋肉が収縮して起こります

疲労や寝不足のような身体的要因、人間関係のトラブルのような心理的要因

天気が悪いなどの環境的要因が考えられます

月経前緊張症や月経困難症にともなう頭痛も緊張性の頭痛の1つです

ほかに肩こりをともなう顎関節症からくる頭痛や心因性の頭痛などもあります

長時間にわたるパソコン操作やスムーズに行かない人間関係など心身のストレスにより

筋肉が緊張して起こる緊張性の頭痛が増えています

たいていの頭痛は一時的な鎮痛剤の使用で筋肉の緊張を解せば解消します

ただ頭痛の中でも脳腫瘍、糖尿病、慢性鼻炎、中耳炎などのような重大な病気が隠れていることもあります

片頭痛

目の前がチカチカする脱力感があるなどの症状から頭痛が始まることもあります

頭の片側がズキズキと脈打つように痛みます

数時間から月に2度から3度繰り返して吐き気がある場合もあります

脳の周辺の血管が激しく拡張するためにおこり

ストレス、疲労、不眠、激しい運動がきっかけで起こります

血管拡張剤などで簡単に治療ができます

緊張性頭痛

首や肩の凝りをともない鈍痛とこめかみを圧迫されたような頭全体を締め付けられる重苦しさを感じます

夕方になると痛むことが多くあります

頭蓋骨につながる首や肩の筋肉が緊張して起こります

天候の悪化やパソコン作業などの仕事、不眠、精神的ストレスなどが引き金になり起こります

鎮痛剤、筋弛緩剤の長期間の使用は頭痛の慢性化につながります

月経の10日くらい前から見られる月経前緊張症、月経困難症の症状にもみられます

頭全体の重苦しさ鈍痛が主な症状です

ホルモンの偏重が影響して月経が終わるとすっきりします

心因性頭痛

朝が特にひどく夕方から夜にかけて症状は軽くなります

気分が落ち込み頭が重く頭を抱えこみたいような鈍痛が起こります

心配事や悩みを抱えているときに起こる頭痛です

うつ傾向が強い人、正義感が強い、まじめ、完璧を求める神経質な人に多く起こります

頭痛が悪化する日常生活

激しい運動

体温が上昇して運動を終えた後に脳に急激に血液が流れて血管性の頭痛の原因になります

興奮

神経が高ぶると脳に血液が流れ脳を圧迫します

冷房などによる冷え

足腰のひえが筋肉をこわばらせ緊張性の頭痛の原因になります

アルコールなどの刺激物

血管が拡張して脳に血液が流れて血管性の頭痛の原因になります

カフェインのとりすぎ

血管が収縮、拡張を繰り返して血管性の頭痛の原因になります

長時間のパソコン作業

長時間の作業や同じ動作の繰り返しで首や肩を疲労させ緊張性の頭痛の原因になります

同じ姿勢を長時間続ける

長時間同じ姿勢でいると方や首などの筋肉を疲労させ緊張性の頭痛の原因になります

ストレス

仕事やプライベートでの悩みや心配事がストレスになり心因性の頭痛の原因になることがあります